DC5V駆動リレーモジュールを試してみる。

20220807_オレンジとイエローのマリーゴールド2


アマゾンでDC5Vで動作するリレーモジュールを買ってみました。
3個で592円。普通のソケット式リレーだと一式1000円以上するのでお安い。
リレーは電気信号でON/OFFするスイッチのようなものだ。
直流だとMOSFETでもいけるのだが、交流となるとリレーとなります。

29220806_リレー

良く使うIDECやOMRONのリレーとは異なります。
このリレーを試してみたいと思います。


KKHMF 3個 5V 1チャンネルリレーモジュール

このリレーの性能を掲載します。

  • 動作電圧:5V
  • トリガー電流:5mA
  • 制御信号:TTL
  • 最大負荷:AC 250V / 10A、DC 30V / 10A
  • 最大スイッチ電圧:250VAC、30V
  • トリガー電圧:0-1.5V(Low), 3-5V(High)
  • モジュールのサイズ:50mm* 26mm* 18.5mm
  • 取り付けボルト穴:直径3.1mm
  • LEDインジケータライト:
  • 電源インジケータ:緑
  • リレー状態のインジケータ:赤

  • 配線シンボル
    モジュール制御:
    • DC+:電源プラス(VCC)
    • DC-:電源マイナス(GND)
    • IN:高レベルにするか、低レベルにするかを切り替えてリレーを制御する


    リレー出力:
    • NO:常開
    • COM:共通インターフェース
    • NC:常閉

リレーをONさせる時の、リレーコントロール入力信号(IN)の高低レベルを選ぶ事が出来ます。
ジャンパーを”H”側にすると入力信号(IN)に5Vが入力されるとリレーがONになり、
ジャンパーを”L”側にすると入力信号(IN)に0V(GNDレベル)が入力されるとリレーがONになるように
変更することが出来ます。
LOWで動く仕様はB接だと勘違いして動かしていました。



回路設計

このリレーをラズパイで動かしたいと思っています。ですから信号は3.3Vで動かす必要があります。
交流から

29220806_図面

3.3Vの直流を作るには、スイッチング電源によって5Vを作り、三端子レギュレータによって3.3Vに降圧します。
スイッチでON/OFF信号を生成し、640Ωの抵抗を入れてリレーのINに入力します。
ちなみにこの回路のリレーは、信号が高レベルになったとき作動します。
低レベルで作動させる場合は、ジャンパーをLOWレベルに設定し、INにGNDを結線します。

29220806_回路

回路は、ブレッドボードを使用せず配線しました。
こんな感じにできました。
ちなみにON/OFFスイッチは、非常停止ボタンとおなじような押し込むとONとなります。



試行

電源をONし、試してみたいと思います。

リレーOFF


29220806_回路OFF

通電させるとリレーモジュール上の電源インジケータLED(緑)を光らせます。



リレーON


29220806_回路ON

信号をONするとリレーが作動し、交流で点灯するLED電球を光らせます。
LED電球雄点灯が写真では分かりづらいかもしれません。
リレーモジュール上のリレー状態のインジケータLED(赤)が点灯します。



感想

ひさびさに回路を作成すると、工具があちこちに散らばっており、なかなか効率的に
工作が出来ずに困りました。
整理整頓をしないといけませんねぇ。
リレー作動させる非常につまらないものでしたが、おもしろかったです。
いいかんじ。



参考




写真出典

オレンジとイエローのマリーゴールド photoAC 花散歩さんの写真

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